一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

書評

LISTEN 「知性豊かで想像力がある人になれる」

何年か前に買った本で、今回で3周目。 著者のケイト・マーフィー氏が自身の経験と、聴くを仕事にしている人たちとのインタビューから、「聴く(訊く)ことの重要性をひたすら語り続ける」本。実用書とはちょっと違って、解説に近いかな。 辞書か!?というくら…

おのぞみの結末

自分の一番好きな話を一つ。 親しげな悪魔 ある青年がいた。外見は今一つでモテず、金も体力もない冴えない男。 ある日「耳寄りな情報がある」と、老人に声をかけられる。口が上手いので家に上がってもらうと、その正体は悪魔であることが発覚する。 あなた…

中高年がひきこもる理由 感想

何度目かのひきこもり学の本。 ここ最近出版された本を見ていると、ひきこもり情勢が変わりつつあるのかもしれない。 これまでひきこもりというと、学校や新卒で入った会社を挫折して、そのまま社会に出られずといった人々だけど、(自分はこっち)最近取り…

ルポ「8050問題」

自分もこのままいけば、この本に出てくるような人たちと同じようになるだろうという危機感があって手に取ってみた。 内容としては8050問題を実際の例を交えて支援の少なさ、社会復帰の難しさを伝えていくもの。 そもそも社会に適合できない当事者達、それを…

作りながら覚える3日で作曲入門

楽器を嗜むからにはいつか作曲したい。音楽理論を何となく学ぶも、何から始めてよいものか・・・。そんな時に足掛かりとして取った本。 フリーソフトのDominoを使って、理論はさておき初めての人でも3日で実際に一曲作ってみようという趣旨の一冊。 最初は難…

カロリー別 女性フィギュア塗装レシピ

少々高く、無職にはかなりの出費だけど気になったので購入。 結論としては当たりでした。その価値はあると。 タミヤの「キャンパスフレンズセットⅡ」を使って作例を挙げていく内容で、主にエアブラシと筆で塗装していきます。 何がカロリーなのか?食品のそ…

中高年ひきこもり 感想

前から気になっていて、ようやく読むことが出来たのでちょっとした感想でも。 内容としては「令和のひきこもり学」といった感じでしょうか。 8050問題を絡めた現在のひきこもり事情から、あるべき支援の考察、家庭内暴力への対処、中盤では「ひきこもりを巡…

死にカタログ

同じ著者の「ラクガキ・マスター」という本から、著者の絵が好きになり、その縁で手に取ってみた本。 死に関する本を作ろうと思い立ち、国や宗教、古今東西の人物から映画や漫画のフィクション、そして死に場所、タイミング、理由、物語などの「死の在り方」…

楽しむ事を考えよ

早いもので12月になってしまった・・・。結局1年間働くことは無く、何となく就労支援に通い続けるだけになってしまった。人の縁があればこそ、なにか上手くやっていけそうな話が舞い込んでくるといいのだが。 年末は童心に帰って、ゲームの対戦に明け暮れて…

はなのすきなうし

以前就活デイケアに行ってスタッフと話した時に「童話って読む?けっこう穿ったことが書いてあって、大人が読んでも楽しめるんだよ」と言われて思い出した本があった。 読んでみたいんだけど、図書館の童話コーナーに行くのは抵抗がある・・・。 というわけ…

怒る技術 書評

日本人は怒らなさすぎる。もっと日頃から適度に怒りを表出して、怒ることに慣れるべきだ!そうすれば突発的に「キレて」暴力を振るったり、うろたえて固まることもなくなるであろう。 と、同時に相手からの「怒りを受け止める」訓練も重ねていかなければなら…

なるべく働きたくない人のためのお金の話 書評

困ったことに寝付けないし、最近怠さから本を読んで過ごすことが多いので、また紹介でも・・・。 いう本で話題になって、その後も年収90万で東京ハッピーライフと、少ないお金で幸せに生きることをテーマに書いてらして、この本はそれらのまとめ的な本になっ…

以前、変身を読んだ時は面白かった(短さも良かった)ので、他のも読んでみようと、図書館に行ったとき「城」が目についた。 カフカの最大の長編とのことで、変身の四倍くらいの厚さがあるけど、まあなんとか読めるだろうと、高をくくって借りて読んでみた。 …

英語学習に使える本5選+1

独学でなんとなく英語学習を始めて1年くらいになるだろうか。 学生時代の壊滅的な成績からすると、驚くべき程に理解が進んでいるのだけど、それは使える英語なのかと問われれば全然である。まあ、中1レベルならなんとか・・・という程度ある。 未だに語順の…

差別感情の哲学より3

一冊の本から得られる情報を全て理解出来たら素晴らしい事だと思う。 だけど自分に理解できるのはその内のたった数パーセント。しかし、その数パーセントが自分の世界観に与える影響は少なくない・・・かもしれない。 そうであるならば、時間をかけて読み進…

差別感情の哲学より 2

引用することの是非はいろいろあるとは思いますが、読んだ時にはいまいちわからなかった事でも、文字にして打ち込んでいくと意外な程すんなり入っていくのがわかる。 (単に集中して読んでいなかっただけかもしれないですが・・・) ただちょっと気になるから…

差別感情の哲学より1

読んだ感想とか、自分なりの考えを作っていくのがとても難しいテーマだ。 自分でも意識しない所から差別感情が生まれ、読んでいる自分自身例外ではないと突きつけられる本だった。 感想よりも、ずっと引き込まれる箇所が幾つかあったので、かなり長いですが…

書評 小さな習慣

タイトル及び内容が気になったので図書館で探して読んでみた。 ついでに文章を書く能力の強化とか、あわよくばちょっと小遣い稼ぎにでもなれば・・・と書評を書くことにチャレンジ。 小さな習慣ということであれば既に自分も実践していて、似ているようで違…

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