これがッ!人生ッ!!

ダメ人間より生まれるたわいの無い趣味と思考の数々

集団生活の難しさ

 

 この本を読むと、当時者それぞれが集まることで、そこがセーフティーネットになるとか(助け合いみたいなものかな?)、熊野に一軒家を借り、そこを皆で修繕して拠点にするとか、それでもって都会と田舎を行ったり来たりするだとかの話が出てくる。いろんな人に出会えて面白いと。

なるほど、一理あるし、行ったり来たりは面白そうだと思う反面、集団生活が苦手な人にとってはなかなかキツイものがあるだろうとも思う。

いろんな人に出会えて面白いかぁ・・・。

 

個人的な話になるけれど、何故集団がどうしてもダメなのか。

集団の中に属していると自己が消えたような感覚になる。

集団が目的を持ち、それを達成するために各々が作業に取り掛かっているが、その中で自分が何をするべきか、何ができるのかわからないし、そうこうしているとサボった判定がきてしまう。まあ、聞けばいいんだけどね・・・。

自分でもよくわからないけど、まるでスイッチでも切れたかのように一人の時での行動力や発想もみるみる無くなってしまう。もう、そっちで適当にやってくれみたいな。

 

共同体となると「頼まれ事や」「付き合い」も外せない。

断れば付き合いが悪いとなるし、自分が困った時にも影響しかねない。

 

後は人と長時間居続けることもツラい。休まらない。

友達と遊んでいる時でさえ、それが終わればドッと疲れが出てきてしまう。

 

世の人々はそういう事でさえ、難なくこなしていけるんだろうか。

しかし、せっかくこういう気持ちながらグループに参加しているのに何一つ話題に挙がらないのは退屈極まる。絶対一つや二つある筈なんだけど。

もっとも好き好んで話したいことでもないだろうか。

 

それ以外にも、集団で囲まれていると「あー!」とか「うー!」みたいな上手く言葉で表せない居心地の悪さを感じてダメっていうのもある。

故に人が集まる場所全般が苦手である。

 

著者のコミュニティがそういうものなのかどうかわからないし、意外とそつなくこなせる人なんであろう。

 

逆に基本一人でいたい人のセーフティとはなんなのか。

一つは見捨てられていない、気にかけてもらえているってことが希望になると思う。