一人舞台

ダメ人間より生まれるたわいの無い趣味と思考の数々

いつかは死ななきゃいけない

飼っていたハムスターが天に召された。

妹が3~4年前にバイトをしていたペットショップから引き取ってきたハムスターだった。

世話を放置したまま家を出て行ってしまったので、代わりに自分が面倒をみていた。

ここ最近は食が細り、一日中寝ていることが多くなり、見た目にも老いが感じられるようになっていて、夏を越せるか心配だった。

ケージを増設したり、熱いだろうからとファンをつけたりしていたが特に懐くこともなかった。

突然くるんだねぇ、数週間前までは元気にケージをウロウロしている姿も見られたのに。

やっぱりね、死んだら悲しいよ。昔飼っていた金魚もそうだったけど死んでしまうと途端に触れなくなってしまう。

冷たく、固くなった体を通じて「それ」を実感しなければならないことがつらい。

その最後も眠っているような感じだった。

いつの間にか亡くなっていて、正確にいつ死んだのかはわからないけどその最後が安らかであったことを願いたい。

 

時々遊びに行ったり、祖母と会った時に様子を聞くんだけど、親の実家で飼っている犬ももうあまり長くないだろう。

以前「九相図」という絵の事を調べ、悲しくなるような、憂鬱になるような、理不尽に怒りを覚えるような、なんとも言えない気分になったことがあった。

何かを頑張り、何かを考え、何かを残したとしても、死んだら何もないのと同じだろうか。

人生死ぬまでの暇つぶしなのか。

ふとした瞬間いつも考えていた。自分にはそれがいつ、どのような形で訪れるのか。