「中級行くなら友達を作れ!友達を!仲間がいる方がいいだろう!」と母が地味に圧力をかけてくる。
言われると言われただけ嫌な気分になり、やる気が削がれるこの現象は何なのか・・・。
中級の訓練でも同じことを感じるだろう。基本「やらされる」から。最近思うのは自分がやりたい事、必要だと思う事、克服しなければならないと思う事こそ力が発揮できるのではということ。
漢字の勉強が学生時代は全くできなかったのに、今その必要性を感じ、勉強を始めてみると思いのほか上手くいっているのである。
そりゃあねぇ、人脈があれば世の中何かと有利だとは思いますよ。
暇をつぶしやすくなったり、一緒に盛り上がったり、特に自分にとっては助けや知恵を借りやすくなることもあるかもしれない。
個人で言えば、ゲームで対戦、協力したり、雑談したりくらいのアクセントはあった方がいい。
だけど学生時代ならいざ知らず、こと社会人?になると途端に億劫になるのは何故だろう。
元々人付き合いが苦手で、というか無くてもそれほど困らなくて、それが一層加速したような。
目ぼしい相手を見つけ、自分の話、相手の話のバランスを取り、そこから興味を持ってもらうよう流れをつけてみたり。
それで晴れて友人となったら今度は「なるべく会わなきゃいけない、誘い誘われなければいけない」そうでなければ通常あっという間に疎遠になってしまう。
友人が多ければ多い程、この負担も増えていくでしょう。
それだけの労力とその後の管理がちゃんと出来るのか、いろんな人間関係を円滑に回していけるのかって聞かれると、やっぱそんな気力は無いだろうし、いろいろと気も遣う。
そんな心情を理解してくれる人がいて、気軽に誘い誘われ、断り断られる関係が築ける人が一人でもいてくれたら、もうそれで十分だよ。
ちょっと集団でいることが良いって推し過ぎていないだろうか。
一人でいるのはダメだ。寂しいやつなんだという(寂しいという感じがイマイチわからないが)劣等意識もあるかもしれない。
一人でいる事の気楽さというか、必要性というか、そういうものが語られることが殆どないというのはいかがなものか・・・。
集団でいたり、何かする時人がいてくれた方が気が楽なもんかい?
自分はダメだね。複数の人間が集まり会話とかを回していくとか、上手く連携を取っていくとかっていう複雑なことは、到底できっこないよ。