一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

労働は精神と体につらし

志望動機は?と聞かれ「そろそろ貯金が底をつきそうだから働いてみようかと思いました」と答え、ええよ、ええよと言ってくれる会社は無いものだろうか・・・。

 

「これまでの経験上、長時間労働が大変しんどく長続きしないので、就労時間は4、5時間くらいで」と答え、ええよ、ええよと言ってくれる会社は無いものだろうか・・・。

それでいて偏見の目で見られない会社は無いものだろうか・・・。

 

ニートの就労支援機関の半数近くが断念したとかいうニュースがやっていたけど、こういう会社、というより気軽に働ける価値観を作っていけば、働いてくれるニートも結構多いのではと思う。

当の支援機関も体感的には、その辺の会社にぶち込んでおけばいいやみたいに投げやりな態度でしか接してもらえなかった。

何を訴えても「そんなこと言ったって」「将来のことを考えれば」と月並みな対応で済まされることも多い。

職員が正にかつての当時者であれば、結構違ってくるんじゃないかとも思う。

既存のやり方、あり方ではついていけない人が絶対にいるわけだし、それが数字に出ているわけでしょ。

ニートをしている人で大成したい人もそうそういないだろうし、ならば隅っこにでもいいのでそういう居場所を確保してもらえれば、当時者は自立に向けて踏み出せるし、周りとしても納税者が増えるわけですから、双方にメリットがあるじゃないか。

 

ニュースを見ていても実存しないニート像に囚われてばかりで、当時者の実態を知る人や問題について真剣に考えてくれる人が何人いるのか疑問である。冷静に事実や実態を見ていかないと適切な支援なんかできないであろう。

彼らにとってニートとは、遊んでばかりでへらへらしているダメ人間でないと困るんじゃないだろうか。まあ、実際にそういう人もいるだろうけれど。

そうでなければ批判できない、憂さ晴らしができないであろうから。

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