一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

真面目になんかならないほうがいい

個人的な考えとして、真面目な人間は周囲の顔色を窺って行動する、意志決定をする。

周囲の反感を買っても知らねぇ!自分はこうしたい!こう思うんだ!と自分の固有色を出すことが無いように思う。

学生時代、教師に悪態をつくクラスメイトを眺めながら「どうしてそういうことをするのだろうか?言うことを聞いていれば何も問題が無いのに」と思ったことはないだろうか?

真面目な人間は反抗することを知らないのではないだろうか?

自分がそうだった。尤も表立って反抗することはなかったが、特に中学3年間の生活態度は破綻しきっていた・・・。

思っていても口に出せない、聞いてくれる人もいない。

 

そして皆と同じように、言うことを聞いて、従って、足並みそろえて、と段階を踏みそれで社会生活を上手くやっていける人はいいのだけど、そうでない人はやがて挫折し、「生きる意味ってなんだ?」とか「何故辛く苦しい労働をしなければならないのだろうか?」とか「やりたいこと、できること、なすべきこと」がさっぱりわからないとか「何処に向かって行くべきなのか、わからない」とか、言い出すのではないだろうか。

これまで周囲に反抗してまでも、自分の意志、スジを通した経験が無いから、レールから脱線したあと、ガラガラと崩れ去ってしまう。自分の意志というものが無い。真面目な奴は相当脆い!

 

最初に真面目だなんて思われると、後にちょっとヘマをやっただけで大きく信頼を失っていきますから、やっぱり真面目なんて損なのではなかろうか。

周囲の「君は真面目だな!」という意見が、生きる力を奪っていくように思えてならない。

だってそう言われたら「それを維持しなければ!」と思うのが人情でしょう・・・。

 

今日の一曲


Tyrone Davis - If I Could Turn Back The Hands Of Time (Best Version)

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