一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

話しを聞くより、話す方が難しいかもしれない

保健所の心の相談に行ってきました。結論から言うと、行かなければ良かったかなと。

自責の念に駆られただけだった。なんか、すみませんでした・・・と。

冷静になって考えると、何をどう相談していいのかわからず、思いつく限りいろいろ言ってみるも、大半が就労支援や就職に関しての悩みなので、向こうも困り顔で「ちょっとうちでは・・・」みたいな空気になってきて、これはまずいなぁと、何とかこの空気を変えようと思って、ああ!そうだ!と相談員の仕事について聞いてみるも、仕事のことについてはお答えできかねますとのことで、もう本当にどうしていいかわからず、いづらくなっちゃって「そろそろ時間もいい所ですよね・・・」とか言って、逃げるように帰ってしまった。

相談員の反応を見ていても、「そんな話をされてもなぁ・・・わからんなぁ・・・うちの分野では・・・」と終始困っている様子だった。

まあ、される方が迷惑な話題でしょう。自分が相手の立場でもきっと困惑しただろう。

 

相手が悪いというよりか、それ以前に自分が何を悩んでいるのかハッキリしていないことに原因がある。

悩んでばかりで、常に悩む事が標準になってしまっていて、どうしていいのかわからない。目の前の人は「どういう悩み」の相談に乗ってくれるのか?何の話だったらわかるのか?どんな話が迷惑で、どんな話だったらそうじゃないのか?今自分の抱えている無数に存在する悩みや問題のどれを選べばいいのか全くわからないんだ。

相談することがとてつもなく難しく感じた一日だった。以前はもう少し整理できたような気がするのだが。

 

今までいろいろ言われるがままにやってきたけど、全部失敗続きで何一つ自信につながるようなことが無かった。

今となっては相談一つ満足にできない。説明できない。というか話していいのことなのかわからなくなってしまった。

こんな状態から、どう立ち直ればいいというのか・・・。

悩みを少しでも軽くする為の、見えやすくする為のカウンセリングだったのに頭がヒリヒリするというか、瞼が重く痛くなるような、とにかくドッと疲れが出てしまった。

頭が痛く、何をやっても落ち着かない。身が入らない。

自分がカウンセラーとなって、同じような境遇の人の聞き手になるなんて、身の程知らずもいい所かもしれないなぁ。

 

考えても考えてもわからない。話してみても何も得られるものが無い。というか相手を困惑させてしまうようだ。そして自分も疲れ、一層悩む。

「今できる事をやってみる」そう思って方々の自助グループや支援施設、過去には実際に就労してみたりもした。

だけど不思議な程、箸にも棒にもかからない。やっていけそうだという実感が得られない。ひたすら辛く苦しい日々。

本やネットで「自分はこうして引きこもりから脱出できました」と得意げに語る人は少なくないけど、「たまたま成功したからそう語れるのだ」ということを決して忘れてはならない。

その背後で何人がのたうち回っていることか・・・。

 

なんの為の相談だったのか、相手を困惑させ、一層辛くなっただけじゃないか。

心の悩みって何だよ!?

一体どういう悩みを想定していて、どう答えることを想定しているのか聞いてみたいものです。

小さな目標や、明日からでも出来る事を見つけて少し気分が軽くなって、それが無残にも打ち砕かれた時の「明日からどうしよう」という重苦しい感じは耐え難いですね。

こういう時に人は突発的に死にたくなるのだろうか。

人生で一番つらい事は、人に理解されない事、どうやってもそれが成り立たない事だと思う。

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