一人舞台

ダメ人間より生まれるたわいの無い趣味と思考の数々

体験実習:会話について

仕事中は利用者に声掛けをする。具体的には作業をサボったり、ウロウロしていたり、声を上げたりしたら声を掛けて作業に戻ってもらうと。

そのくらいで済む、素直に応じてくれる話ならいいんだけど、実際そう上手くいくはずもなくて、特に自分は利用者にとってぽっと出なので、警戒心があるのかもしれない。

何せ自分自身利用者に対するわからなささに悩んでいるのだから。

自分があの人たちにどう映っているのかわからない。

好意的なのか嫌われているのか、とりあえず接してみたいと思われているのか、全く無関心なのか。

そこがわからない。これがわかってくると、どういう対応をしていけばいいのか、自ずと掴めてくる気がするのだが・・・。

どうも職員さんにもその辺りの事を自分が恐れていると捉えられてしまっているのだけど、そうではないのだ。恐れではなく「どう接すれば信頼関係を作れるのかわからない。その取っ掛かりやヒントが欲しい」と。

つまるところ何故?どうして?っていう理由が必要なんだ。

語ってくれる利用者なんて少数だし、聞き取れないことも多い。

 

何気ない雑談から始めるのがいいんだろうけど、これも大変難しかった。

おはようございます、体調どうですか?お仕事順調ですか?とか話しかけてみるんだけど、返事があればいい方で沈黙されることが殆ど。

あっても、一言返事が返ってくるくらいで、すぐに会話が途切れてしまう。

なんとか繋いでいこうと頑張るものの、会話のパターンなんかそんなに持ち合わせてはいない。

すぐに手詰まりになって、沈黙が続いてしまって、その場を逃げ出したくなる。

尤も障がい者相手に限ったことではないのですが・・・。

どことなく自転車屋のアルバイト時代を思い返す。

 

他の職員さんのように饒舌に接するなんて自分にはやっぱり無理だと思う。

本当に会話がわからない。どう話題を作り、どう返事をするのが正解なのかわからない。

母方の祖父、叔父、父と寡黙が勢ぞろいしていて、特に叔父は母から人間の感情を持ち合わせていない!言われるくらいだから、そういう血を引いているんだと思う。

そんな中にあって、どう「自分らしさ、自分のやり方」を出していくのかという話になるんだろう。

それでも、コミュニケーション能力は要求されてしまうんだろうなぁ・・・。