一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

変な疎外感

昨日病院の就活デイケアに久しぶりに参加してきました。もうこの時点で就職なんかは遥か彼方な気がするのだが・・・。

コミュニケーションの練習という回で、参加者でお題を決め、それに対して対策などを考える回でした。

 

まず最初に自分が、近所の人や友人に仕事は何をしているのか聞かれたときどう答えるのか?と提案。もう一人のAさんも似たようなことを提案。後の二人はだんまりだったので、この二つから多数決で決めることに。

結果としては3対1でAさんの案が通ることに。なんだかなぁ・・・。

対処の案としても皆無職や辞めたことを正直に話し、それに就職活動中とか資格の勉強をしているなどの話を付け加え、前向きな姿勢を伝えるというものだった。

自分とは違う考え方だなぁと思った。

自分はよっぽど信用できる人でない限り基本的に嘘ついて誤魔化します。

正直に話せるのならそれに越したことはないですし、自己肯定感や何か次に繋がる話が舞い込んでこないこともない。

ただこれまでのところ、正直に話したらロクなことがなかったのである。

 

何故か皆就職に対して前向き?(自分からすると十分前向きに見える)で、決まって今度から働き出すとか、書類をこの前提出したとか、短時間だけアルバイトしていますとか、偉いなぁと思う反面、自分がこれほど嫌な思いをしているのに何故あの人たちは平気なのだろうかと思ったり、他の三人の話し方を見ていても、話している途中に割り込んだり、妙に苦しそうに話したり、小さすぎて聞こえなかったり、決してそれを責めようというわけではないのですし、いろいろ事情があるのでしょうが、でも自分が浮いているような変な疎外感を覚える一日でした。

逆に集団でいるからこそ、人との関りがあるからこそ孤独を感じることもあるのかもしれない。

 

自分の考えを述べるときも、数年前にあの場所で過去に苦い経験があったものですから、熱が入って話過ぎていないだろうか?自分の話を聞いて退屈でないだろうか?とか、そんなことばかりが気になって、なかなか身が入らない。

家族や友人との雑談でさえそうですから、相手の話を聞くことばかりに神経を使ってしまうし、だからこそ自分が話している時の相手の反応も同じくらい気になってしまうのだ。

こういう例なんかは訓練なんてやったって全く役に立たないであろう。

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