一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

引きこもり支援の難しさ

引きこもりの諸君。

特に辛いのは、悩みを人に理解されないことだろうか?会う人全てに小言を言われることだろうか?個人的に思うのは、何処に行けども探せども「自分の意志」が見つけられないことだと思う。

「これをやってみたい」とか「これに賭けてみよう」とか「自分にはこれができる!これでいくか」とか、そういう感情が無い。これまで言われたことをただやらされているだけだった。小中高就職と、全て流れ作業で来てしまったツケがここに来た・・・。

意志が無いというのは、即ち覚悟が無いということであり、覚悟が無いので苦痛だったりすると、あっさり心が折れる

 

この時期親や兄弟、ひょっとすると友人から「何々があるから、ああせよこうせよ。仕事に繋がるかもしれない!」と命令が来ることでしょう。顔をしかめたり、ちょっとでも小言を言うと「何様のつもりだ!」とバッサリ切り捨てられるアレである・・・。

これを「ありがとう!」と言って、本気で感謝できる当事者が何人いるのだろうか?長年引きこもった人がそうなるとは、想像しにくい。

 

何が嫌なのか。そこに自分の問題が考慮されることはない。意志も無いから余計に癪に障る。断ると怒られるので相手の機嫌を取って、仕方がなくやるだけという。それで上手くいってしまったら、それはそれで癪に障ることだろう。

しかし、やはり意志が無いので上手くいくとしたら、そこで偶然を意志を見つけたとかの奇跡でしょう。

そして、相手の言い分が正しいことも内心理解しているので、辛いのである。

 

右に倣えができない自分が社会復帰、働きだすのではなく「続けて自立すること」ができるとしたら、それは「自分の意志を見つけた時」か「何らかの縁に巡り合えた時」だろうと思う。

今度就労支援に行ったときに、その辺りのきっかけになるのかどうかを尋ねなければならいない。

ならないのであれば、通うことが根本から崩れ去ってしまう・・・。

 

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