好きな人は気を悪くするかもしれませんが、あれは未だに苦手だ。
地元だと毎週土曜日に放送をしていて、暇な時なんかだと「今度はいけるかも」とリベンジするんですが、やっぱりダメだ。笑えない。
何がリベンジなのかさかのぼること高校時代。
修学旅行に大阪に行った際に吉本新喜劇の舞台を見たんですね。
自分の様子を見ていた隣の友人が一言「お前さっきから見てるけど、全然笑わないよな」
いや~なかなかにショックでした。今だったら「笑いの感性って人それぞれじゃん」とか言えるんですけど、当時は人と違う、異質に見られる事、悪い意味で目立つ事を恐れていいました故、後半は作り笑いで誤魔化しつつ乗り切るという苦しい時間を過ごしたことがありました。
今でもどこか心に引っかかりもありますし、テレビ番組を見ていても電気代払ってまで見る必要はないと、殆ど消しています。
それでもたまに番組を見ているとお笑いの世界は移り変わりが早いのか、知らない人が沢山出ています。
「ふ~む、これが今の流行りなのかな?どこかに自分の感性に訴えかけるものがある筈だ!俺だって笑う時は笑うのさ!どれちょっと・・・」
と見てみるんですが、これもダメなんだ・・・。
もう自分には無理だ。グラディウス3をクリアするくらい無理だ。
時にはあきらめも肝心か。