一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

遠出することに感動が無くなった

保険料と年金を収めた帰り道(なんか年金高くなったような・・・)

横切る電車を眺めながら、そういえば小学生の時なんかは電車に乗って移動というだけでも一大イベントだっけ、とかなんとか考えていた。

 

当時は勿論お金なんか無いし、家の事もあるので出かけると言っても、精々自転車で1時間程度で行ける範囲。

そんななか、小遣いを貯めて、休みの日に友達と名古屋へ行く約束をする。

立ち並ぶ高層ビルに驚きを感じる。(これは今でもある気がする)

特に明確な目的こそ無いけれど、いろんな場所を見て回ったり、デパートの飲食コーナーで昼食を取るってだけでも、特別な出来事のように思えた。

 

今では行こうと思えば手軽に何処へでも行ける。

娯楽に「遠出」を含まなくてもいいようになった。

今、名古屋にでも行こうと誘われても「名古屋とかめっちゃ人いるじゃん」と断ってしまうだろう。

なるべくなら、付き合った方がいいんだろうけどね。

 

就活のために度々名古屋を訪れることがあったけど、人の多さにいつも疲れてしまう。

 

そう思うと名古屋に行く、引いては出かけることに興味を持てなくなったかもしれない。

大人になるっていうのは、現実を知り、感性を失っていく側面があるような気がする。

 

何をやっても金とか仕事とか世間体とかに絶えず追われ続けるだろうし、客観的に見ると、つまらない人間になったなぁと。

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