一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

ネタにできるならまんざらでもない?

ツイッターの引用サイトを暇つぶしがてら見ていると、結構「今日こんな不愉快な事が」とか「恋人が、友達が迷惑で、変人で」とか「恥をかいて」というようなツイートがよく紹介されている。

 

自分にとって不利益?なことでもネタになることであれば、寧ろ願ったり叶ったりなんだろうか。

ある意味自虐ともとれることを不特定多数の人に発信して、その注目度を気にするのはよくよく考えたら、おかしなことだなぁと。

 

振り返ってみると時代も変わったんですね。

自分がインターネットと出会ったのは中一の時で、当時はまだまだアングラな世界でオ〇エモンなるキャラクターのフラッシュ動画を見ては一喜一憂する日々でした。

かつては「嫌な、面倒な出来事」は家族や友人に打ち明け、場合によっては彼等からも疎ましがられることもあったことでしょう。

今はと言えば「嫌な、面倒な出来事」もSNSの登場により「ブログ、ツイートのネタが来たぁ!いいね!リツイート来たぁ!」となり、別の価値を帯び始め、かつてゴミ箱に捨てていたであろう、出来事にも「ああ!これはまだ使えるじゃないか」と光が兆すようになってきた気がします。

 

以前、テレビ番組で犯罪を抑止するために町中に監視カメラを設置すればいいじゃないかと議論されていまして、常に監視されているみたいで嫌だ。という意見がありました。

 

いえいえ、もう我々が知らず知らずの内に似たような構図を作り上げてしまったではありませんか。

ややもすると、非常識な迷惑行為も退屈な日常を潤す潤滑油のような役割があるのではないか(そうも言っていられない事も多々ありますが)と邪推してしまいます。

皆さんも迂闊な軽率な行動は控えた方がよろしいかと存じます。

いつ、どこで、見られているか投稿されているかわかりませんからね。

 

総括すると、自分もここで散々書いてきて思うのは、嫌な思いをしたくせに、こと書くことになると筆が進み、周りの反応を気にする。そしてその様を顧みて「相変わらず悪趣味だなぁ」と感じるのです。

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