一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

働かない理由

「2月10日ニート祭りに行ってきました」という記事とニュース記事を見てると、まあ辛辣なコメントが出るわ出るわ。

普段罵詈雑言など言語道断という感じでも、わかりやすい対象だと本性が出るということなのか。

もう少し言い方っていうものがあるでしょうに。

 

自分もかつてはニート批判よりの人間でした。

ああはなりたくない。なってはならない。でも心の中には働くのは嫌だなぁ。これまでの事を省みると、上手くやってはいけないだろうという気持ちもありました。

故に高校卒業と同時に就職できた時は、心底安心した覚えがあります。

まあ、それも過去の話で同じ立場になってしまえば保守的になってしまうのも致し方のないこと。

働くこと、働かないことに共感、賛同しかねること多々ありますが、なるべく私情を捨て、いつでも双方の立場で考え、客観的にものを見る思考を持ちたいものです。

 

大体批判するだけなら誰でもできますが、彼らだってかつては働いていた時もあるでしょうし、また復帰してもらえればそれだけ利益にもつながるわけじゃないですか。

何故働くのが嫌なのか、働けなくなってしまったのか「理由」を突き詰めていって、その上で「出来ることから」と支援なりなんなりしていく方が建設的ではないでしょうか。双方にとっても利益になるかと。

なんというか、やっていることがちぐはぐなんですよ。

働け、税金を納めろ、人に迷惑を掛けるなと言っておきながら、出る言葉はクズとかしねですよ?

真に社会復帰を願うのであれば、もっと違った意見が出るはず。

心折れて引きこもっている人がそれを見て「よし!社会復帰してみようじゃないか」となりますでしょうか?ならないと思う。一層やる気を削いでどうするんだと。

 

一個人で出来ることって難しいですけど、「ニートが出る→批判する」の構図を続けていっても永遠に解決しませんて。

 

大体、消えろ、しね、生きている価値は無い、ゴミくず、みたいなコメントを見ているとなんだか病的なもの感じます。

わざわざ自分の時間を使って、そんなことを書いていくんですよ。

よっぽど私生活に鬱屈しているのか、ニート会議でおかしな発言でもあったか。

 

余談ですが、あまりの需要の多さにクロネコヤマトが参ってしまったという記事を読みましたが、もう少し緩く働ける環境が作れるのなら、発送に4、5日掛かっても構わないですよ。営業所受け取りでもいいかもしれませんね。

緩く働きたいなら、まず自分の態度を変えるべしとね。

もう「金を払っているんだから当然だろ!」みたいに踏ん反りかえる態度を一度再考するべきときなんじゃないですかね。

 

もしかすると次に苦しむのは自分かもしれませんぜ・・・。

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