一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

ヨッシーアイランドで例えると

何かに悩んでいたり、鬱屈した気分の時にはブログに書き、言語化してみるといい。

一部の有名人?と違い、恐らく誰にも相手にされないことが殆どだろうけれど、その過程で気が付くこともあるだろうし、書いた後には幾分ストレスが和らいでいるということも多いと感じる。

 

で、恥を忍んで言うと過去にも幾つかの就職支援施設を訪ねたことがあった。

3~4件くらいあったかな。ハローワークの大本?ヤングジョブに関してはともかく、他の支援施設は面接の練習だとか、作業の練習だとか、皆で集まって話し合うだとかが殆どで、仕事に関しては結局「テメェで勝手に見つけて来い」というのが共通だった。

どの施設も馴染めず、仕事は自分でと言われるのなら、「じゃあ、自分で見つけるよと!」勇んで何度か就職はしてみたものの結果はこの通り・・・。

 

ヨッシーアイランドで例えると

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赤ちゃんマリオが自分で、道中にるヨッシーが支援施設だ。当然合う合わないがあるから乗り継いで行って、合う施設や人を見つけて最終的には3-8の仕事に挑むという流れなんだけど、最早仕事という大きな壁の前に「支援施設という壁」が立ちはだかっているようにも感じられてきた。

「支援」である筈なのに3-4という前半のボスになってしまっているんだよ。

 

とある名人の言葉を借りるならば、「魚を与えるのではなく、釣り方を教えよという格言を真に受けた人が起こした人災。自分に見えるのは釣り竿を抱えて波打ち際に転がる引きこもりの白骨死体ばかりだ」と。

巷が仕事で溢れて人手が足りないなら、選択肢も多くなるし、ちょっとダメな奴でも何とかやっていけるんじゃなかろうか。そうであれば支援なんぞ要らんのです。出来る仕事が、受け入れる心持が必要なのです・・・。

 

新卒者の就職率の話が出て、その内何人が3年以内に辞めるのかとかいう話がありますが、支援施設とて同じこと。

HPやチラシに「就職しました!」「一歩を踏み出して良かったです!」との景気のいい事が書いてありますが、一体その裏で何人が挫折していったのか。

それ、本当に本人の生の声なのか!?よしんば就職しても3年持った人が何人いるのか。この施設を頼って本当に良かったと本気で言える人が何人いるのか。本当に疑問である。この問題がそう簡単に解決できるとは思えんのですよ!

もし自分が当事者になったらもっと等身大の事を書いていこうと思います。

 

自分は集団の中での生きづらさ、学校生活や社会の適応の出来なささに中学生くらいのときから悩み、仕事は18の頃からずっと悩んでいるわけですよ。

 

また、本の受け売りですが「何十年もかけて、自分の中で育ってきた悩みや問題が一発で解決することなどあり得ない。」

ある施設の理事長と面談した時も仰っていました。

「ある引きこもりの人を社会復帰させたが、涙が出る程苦労した」と。

まあ、結局その施設も「ここで自分がするべき事」が本当にわからなくて去ってしまいましたが・・・。

 

きっと支援施設は「訓練だ!コミュニケーションだ!とにかく就職しろ!」みたいな感じで勝手に進められてしまって、自分の中の悩みや問題を聞いてもらったり、向き合う切っ掛けをみつけるような場所じゃないんだろうな。

 

あの病院のコミュニケーション能力の訓練に参加していた連中は今頃どうなっているのだろうか・・・。

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