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生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

ゲームボーイアドバンス版colin mcrae rally 2.0

ゲームボーイアドバンスcolin mcrae rally 2.0について

ずっと探していて、リアル店舗からネット通販を隅々まで渡り歩いてそれでも見つからなかった。

いや、正確にはアマゾンで7万~8万という狂気としか思えない価格で幾つか在庫があったので、待てばその内「バカ野郎!そんな値段じゃ誰も買わねぇよ!」という人が現れるかもしれないと、数か月近く毎日チェックしていたのがようやく実った!

 

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中古で2000円程。それくらいが適正価格でしょ。出た瞬間売れたので向こうも驚いたのでは。日本未発売のGBAのゲームを買うのは人生初めてである。

 

 

 

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GBAとは思えないほどの物量を誇る説明書に度肝を抜かれたが、何のことはない。いろんな国の言語で書かれているためで、実際の説明部分に関しては十数ページしかない。

 

 

 

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GBAでプレイできる「リアル寄り」の貴重な一本だと思う。

セッティングもあれば、修理もあり、限られた時間の中で両方を済まさなければならない。

 

 

 

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今までコースがポリゴン、車が2Dのセガラリー。車がポリゴン、コースが2DのトップギアラリーSPを経験して、今回は車がポリゴン、コースが2Dのタイプ。

車がポリゴンのおかげで、立体的な動きを実現!

 

 

 

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操作感がPS版コリン・マクレーラリーに近くて、テールをスライドさせ、カウンターで調節してキツいコーナーを切り抜ける感覚が味わえるのは、この作品くらいではないだろうか。動かしていて面白い。

コ・ドライバーもニッキー・グリスト氏が担当し(PS版からの流用?)しっかりナビゲートしてくれます。

 

がっ!

やはり完璧なゲームなど存在しないのか幾つか不満点も・・・。

多分誰もが気になると思うんだけど、車のモデリングはもうちょっとなんとかならなかったのか・・・!

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チョロQみたいで何だかなぁ・・・。フロントも真っ平らなのが気になる。

ウィング?スポイラー?これがついていないのも不満である。

視点の切り替えも出来ず(他2作はドライバーズビューがある)小さな車が画面中央にちょこんと居座る光景は何とも迫力に欠ける・・・。残念極まる・・・!

ひょっとして、モデリングの不出来を誤魔化すためなんじゃないだろうかと邪推してしまう。

そんなのGBAからしょうがないって?

↓こちらを先に経験してしまったのがいけなかった。

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もはや言葉はいならない!

 

 

 

コース全体が平面なのもラリーとしての迫力に欠けてしまう・・・。

アップダウンが一切ない・・・。他2作にはあり、比べてしまうことの悲劇である。

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ジャンプスポットが地面に引いた線みたいで、ジャンプというより、踏んで躓いたくらいの感覚しかない。

同じ平面であるトップギアラリーSPはパースを駆使して非常に立体感のあるジャンプを実現していたし、ポリゴンのセガラリーもそれには及ばないまでも、ちゃんとジャンプの実感があり、コ・ドライバーが「オウッ!」とか「ワォッ!」と喋って盛り上げてくれるのだ。

 

勿論ゲームとしては全然面白いのですが、それ故に!!細かい部分が気になってしまう!ここさえ何とかしてくれれば!実に惜しかった!!そう思ってしまうのです。

でも何より面白いのが同じラリーを題材としていても3作全く違ったゲーム性であり、単体だと気が付かなかった事でも他作品と比較することで、また違った見え方が現れてくることです。

 

ごく簡単に個人的な感想を言うと

国内におけるラリーゲーの開祖?であるセガラリーはレースゲームとして取っつきやすく、膨大なボイスで盛り上げてくれる。

コースをポリゴンで作ったおかげで、立体感がありヒルクライムコースの「頂上を目指して山を登っている感」がお気に入り。

しかし、その弊害で非常にコースのグラフィックが荒く、慣れるまで何処を走ればいいのかわからないということがあるかもしれない。

 

トップギアラリーは、セガラリーと同じくライバルを追い抜いて1位を目指す、一般的なレースゲームよりのラリーゲー。

その圧倒的なグラフィックは他の追随を許さず、同じコースでも場所、天候、時間帯が変わる拘りよう。

特に高所から飛び降りるかの様なジャンプは必見!

しかし、全体的に単調であることは否めず、車のモデリングは出来がいいのに、デザインが蛍光色ばかりで、子供のおもちゃみたいな見た目はやっぱりマイナス。(カラー選択である程度なんとかなる)

 

コリン・マクレーラリーは「挙動」これに尽きる。そんな印象ですかね。

やっぱりどの作品にも良い所、悪い所があり、一概にこれが最高峰!とは言えないところや、GBAという限られた環境の中で、各社様々なアイディアでゲームを作り、同じ題材であるにも関わらず、全く違ったゲームが出来るわけですから、面白いものです。

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