一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

差別感情は語られないだけで、誰にでもある

「45歳無職でYou Tuberになった男」という記事があって、微妙に知っている方だったので、ちょっと読んでみました。

headlines.yahoo.co.jp

毎度悪趣味だとは思うのですが、ちらほらコメントを読んでいくと、親のスネかじりだとか、生活保護を受けていないのなら良しとか、気になるコメントがちらほら・・・。

 

何かと生活保護って悪いイメージで語られることが多いですが、制度としてあるわけで、勿論不正受給は困りますが、やばいと思ったら受給すればいいじゃないかと思うんですけど、世の考えは違うのだろうか?

どうもここにも深層心理的な差別があるように思えてならない。

 

何故なら自分でさえ、「働かないでお金が貰える生活っていうのは楽なんだろうか?」とふと、考えがよぎるからである。

働いても賃金がセーフティと同等もしくはそれ以下という所が問題で、生活保護受給を問題にしてしまうと、受けづらくなって益々死ぬ人がでたり、犯罪に走ったりする人が増えるのではなかろうか。

短絡的な感情で叩きやすい所しか見ない。別の記事の受け売りですが、そういう人たちがしっかり問題意識を持って、行動しているようにはどうしても見えない。

 

正直どうだろう?目の前の人が生活保護を受けているいう事実を知って、その場では「大変ですねぇ」と納めるだろうけど、心の中にちょっとでも「働かないで金が貰えるなんていい気なもんだ。こっちは生活が大変なのに!」と少しでも思わないだろうか?

人生いつ、何が起こるか1秒後の事でさえ、確実な事は言えないじゃないですか。自分が受ける立場になったら何を思うのだろうか。自分だったら絶対に保守的になると思うなぁ。ならざるを得ない。

弱者同士で足を引っ張り合うなどと、そんな醜いことで問題が解決するのでしょうか・・・。

 

親の脛を齧るというのも、それこそ当人達の話であって、外野がとやかくいうことではないじゃないですか。当人たちの間で了解ができているならなおさらです。

もうストレスのはけ口になっとるなぁ・・・。

 

何にせよ問題の本質をもっと考えられるよう、日々広い視点で物事を考えられるように自分を訓練していかなければと、改めて思います。

 

それはそれとして、この方みたいに自分も世を生き抜くサバイバル術でも見つけられないかなと思う。

よくよく考えるとレールを外れて生きるのは地獄ですが、働くこともまた地獄なんですよ・・・。

毎朝起きて出社し、長時間拘束され、休みも少なく、人間関係をなるべく円滑になるよう努力し、日々成果を出し、嫌な、出来ない仕事を任されても文句を言わず取り組み、ミスを最小限に抑え、会社から上司から必要とされる人間になれというのは、自分には荷が重くとても苦しいことだった。どっちに転んでも地獄なら、新しい方を・・・というわけです。

 

先日アフィリエイトのマイページを見ていたら、なんと400円近い成果が出ていて、目を疑った。

最初は1円がちびちび入り、次に39円が入り、今回は400円弱。一桁二桁三桁、着実に増えている!子供の小遣いレベルだが・・・。

それよりも、こんなブログを見て商品を買ってくれる人がいるという奇跡の方が何倍も面白い。

皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

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