同じ著者の「ラクガキ・マスター」という本から、著者の絵が好きになり、その縁で手に取ってみた本。
死に関する本を作ろうと思い立ち、国や宗教、古今東西の人物から映画や漫画のフィクション、そして死に場所、タイミング、理由、物語などの「死の在り方」を絵に描き起こして紹介していく内容。どちらかというと「絵本」に近いです。
いろんな状況を著者なりにかみ砕いて、絵にしていく画力というか、感性というかやっぱり凄い。羨ましいですね。
巻末なんかを見ると、この一冊ができるのに膨大な量の本やデータを参照していまして、本一冊作るのはとても大変なことなんだと思いました。