と言っても、いつもの絵心教室ですが。
人物画は特に苦手意識があるわけですが、描かないことには上手くはならない。
というわけで一発目!
これはアカン!!目の位置を間違えとる!
久々に絶望した。この時点では絵を定着させていなかったので、自分の技量では修正は極めて困難と判断し、後の自分に伝えるべく、この黒歴史を保存。
二回目。前回の反省から、目を描く前に定着させ、やり直しが出来るようにした。
が、納得のいくような感じにはならず・・・。
三回目!もう気力が尽きてきたので一旦これで卒業としたい。
今回も特に目を気を付けたのだが、どうも嘘くさい・・・。解説を交えながら描いていくんだけど、そう事細かくは教えてはくれない。
なんというか「ここをもうちょっと、こう!」みたいな感じはあるんだけど、じゃあどう描けば「そう」なるのか皆目わからない。
一体何がいけないんでしょうかね・・・。
「線で描く」ことはある程度できるんですけど、「濃淡で描く」というのが自分の中でまだできていないようです。これのなんと難しいことか。
お手本は先を見越して色をつけているのか、後になって「いつそんなん描いた!?」みたいなので出てくる・・・。
静物画や風景画であれば「なんか歪んでいるなぁ」くらいで済みますが、人物画になると途端に見苦しくなるのは何故なのだろうか。
ヤバい作品を量産し、これではモデルに見せられない!見せるわけにはいかない!トラウマになった人も多いのでは・・・。
それ以前に(変な表現ですが)大まかに顔の輪郭をなるべく「正確」に描け!
と言われて、この時点でそうとう難しい。
これが最終的に顔の細かい凹凸まで表現することになるのだから、何の超能力だ!と言いたくなります。
どの教則本を読んでも「アタリを付けろ」と書いてありますが、あれ思いの外難しくないですか?いつまで経ってもあれに慣れない。馴染めない。
アタリとは申せ、ズレたら絵全体が崩れるのでいい加減なことはできない。
ここから応用編。ごく簡潔な解説のみで進める高難易度レッスン。
謎の少年ジェームズ君を描くも、「うわぁぁ・・・やっぱダメだ!ダメなのか!?」と絶望。輪郭が崩れて、影のつけ方もイマイチである。
あそこで終わりたくないなぁ、ダメ押しのもう一発!
今回は念入りに観察し、本来は写真を見て描くべきですが、師範の絵に似せるように描いた。今は仕方がない。見て真似して習えだ。
前回よりは拘って描いたので、大分見栄えは良くなったように思いますがどうでしょう。お手本には無かった椅子もついでに追加。
しかし、似ていない。
ジェームズ君は小学校低学年くらいの少年ですが、これでは6年くらいに見える。
子供特有の丸みを帯びた顔を描くのは難しい。