「もう人生終わった。どうしていいかわからん。社会に、集団生活に入って、有能さを証明し続けなければならないのは恐ろしい事だ。ただ終わるのを待つしかない。」と例え絶望していても、何かに集中しているとそういった不安から一時的に解放される。
上手くなるためには、形を取れるようになるには何か複雑な、あえて嫌になるようなものに挑戦していかなければならないだろう。
何かぁ・・・と探すと「手」があるじゃないか。左利きなので右手を。
やはりというか、こんな程度にしか描けない。予想通りなのでそこまでショックはない。
それにしても難しい。どこの線を引いているのか、何を描いているのかすらわからなくなってくる。
気を取り直してもう一枚。
子供の顔は、輪郭が丸みを帯び、顔のパーツが中央に寄り、おでこが目立つというのを本で読んだことがあって、それを意識して描いたんですが、わかりますかね。
最近人の顔を描くことが楽しくなってきたぞ。やはり描ければ楽しいのである。
いずれは人に説明できるレベルになれたらなぁ。