一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

停滞している

深夜に更新するのは、寝る時になると不安に襲われ、考え込んでしまって寝付けなくなるからだ。そういう時にはとりあえず書いて気持ちに整理を付けるのが良い・・・と思う。一種の逃避である。ひきこもりの同士も誰からも相手にされなくてもいいから、行き詰って苦しくなったら、なんか書いてみると良い。

 

で、ここ最近・・・に限らずだけど停滞している。何もしていない。もっとも、今は停滞している方がいいのかもしれない。

もう相談できる場所はあらかた行ったと思うし、ここに問題を抱えている人間がいるとは誰も思わないし、関心も持たれないわけですよ。

将来、特に金銭面での問題や不安を抱えているのならば、ハローワークにでも行って仕事を見つけるべきだ。確かにそうです。だけどそれが出来るのは、働くことや社会に適合するのに抵抗の無い人、過去に問題を起こさなかった人、他人から肯定され、しっかりと自己を支えられている人でしょう。

自分のように失敗と挫折続きの劣等感の塊のような人間はそれさえできない。世のひきこもり事情を普遍化するわけにはいきませんが、体験的には動き出せない理由の多くは、「不安と恐怖心」なんじゃないかなと想像する。

何度も書いたけど、ひきこもるのは「防衛」なんだと思う。まあ、行く場所が無いのもそうだけどね。

だからその絡まった糸を解きほぐす必要があるのだけど、ハローワークはそういう場所じゃないし、世の支援機関のどれ程がそれに向き合ってくれるのだろうか。

もちろん支援機関で上手く行った人もいるだろうけど、自分が行った限りではハローワークの延長のようにしか感じられなかった。そういうケアがあるわけでも、「ここなら大丈夫!」という職場を紹介してくれるなどあり得なかった。

そこをテーマにしたいのにどこに行っても、誰に会っても行き着く先は「働きましょう!」なんですよ。「え!?無理・・・」ってなりませんかね。

ここに酷く絶望する人は自分だけではない・・・と思いますがいかがでしょうか。

一方で甘えだ!と断罪されたら、「やっぱ甘えかなぁ・・・」とも思う。だけどそんなに強くはなれませんよ。

なんか、どうして世の中の生きる術は、人の価値は労働ありきなのだろうか・・・。

 

 

 

 

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