最近自立の問題ばかりを考えている。17日にサポステで自己肯定感のセミナーがあって参加するのだけど、30年間に積もり積もった自信の無さが数時間で解消できるわけがない。
そんなことより自立に向けてのスタートを誰かに頼らないといけないと確信している。何故なら自己決定の根拠が全く無いからである。
何か資格やスキルのある人ならそれを活かせる仕事を考えるだろうし、体力に自信があるなら力仕事、車の運転が好きならドライバーとか、ある程度指針がわかり自己決定できるわけですよ。
自分にそれはない。あるのは「挫折と失敗を繰り返し、何もできないし、何も変えられない」という絶望感だけ。
挫折や失敗はつきものだけど、ケアすることなくほったらかすと、こうなります。
小中高と勉強には全くついていけなかったし、職業訓練に行っていたときに日商簿記3級も取れるとのことで、取ろうと目指したけど数日で理解できなくなって断念。計算もできないから、頭はダメだ。
といって、工事や建築関係などのきつい仕事に耐えられる根性も無い。
この無い無い尽くしの人間でどう自立の設計ができるのか、ここを助けてもらう必要がある。大多数のひきこもりも似たようなことを悩んでいるのではないだろうか。
しかしこの問題をどこに持っていけばいいのか?サポステはあくまで就労関係でしょう?支援を頼る人の多くに「就労さえ解決できれば後はうまくできる人」ではない人が多いように想像するけどその辺り、特にハローワーク経由で仕事を紹介することが精々なことに支援者はどう思うのだろうか?