一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

社会人になってから、ゼロから人間関係を作るのは難しい

何度も同じことを書いちゃうけど、社会人になってから(自分は無職だけど)ゼロから人間関係を作るのは難しい。

体感的には学生時代なんかは単純だろうから、テレビ、スポーツ、ゲーム、アニメ、ドラマ、漫画など、琴線に触れるものがあれば関係を作るのは容易だったように思う。

環境も大事で、毎日顔を合わせて同じことをやるとか、年齢や住んでいる場所が近いなんてのもある。

社会に出てからも共通はするのだけど、立場や年齢、枠組みが随分変わるというか、それだけで通用しない感じがある。仕事が忙しく疲れているとか、結婚して子供がいるとか「気軽に」とはいかなくなるだろう。そもそも会社の人とプライベートでも関係を持つのはちょっとなぁ・・・って人も多いのでは。

 

今の自分に移すと、人間関係を作るとしたら若者サポートステーションか、病院のデイケアになる。ここで作ることの難しさは偏見もあるだろうけど、恐らくほぼ全員が人間関係構築が不得意なんじゃないか?ということ。

自分の意見を語っていくことに、しゃべることに抵抗が無い人は多いけど、こと「人と人との、緊張感のある謎に満ちた、決して理解できない関係」に踏み込める人は知る限りいない。

自分は学びであったり話し相手であったり、そういものがあった方が人生はより良いものになるだろうと考えて欲しているのだけど、相手がそうとは限らない。

形はどうあれ、双方の思惑が一致しないとコミュニケーションなどあったものではない。

それ以外にも、関係が欲しければ声を掛けなきゃ、できれば良く思われたい、嫌われたくない、相手の枠組みに立てるだろうか?、関係を維持するためには無理してでも会わなければならないか?なんかいろいろ不安などの雑念が出てくるし、劣等感も出るかもしれない。相手に取り計らって、思惑通りに受け取ってもらえればいいけど、そうでなかったらきついでしょう。

自分の場合だと選り好みもあって、「この人は馬が合うなぁ」という感じでないとだめだ。誰でもいいとはやっぱりいかない。

それは相手にしたって同じだろうし、気に入ってもらえなければスタートに立つことすら叶わない。そしてそれを見極めるのは難しく、条件の一致する人なんてそうそういないことを痛感する。

あなたが信頼できる人は誰?この人は自分の話を聴いてくれる。心からそう思える人は誰?最後にそんな体験をしたのはいつ?そう多くはないはずだ。

 

作ろうとするとまず良い素材を見つけて、手間暇かけて、本の少し、本の少しづつ関係を育てていかなければならない。

思惑通りに行けばいいのだが・・・。

 

昨日も書いたけど、こうなると寧ろ作ろうとしない方がいいのでは?と思えてくる。

何かやっていたら似たような人が集まってきて、自然と関係ができた。そんな感じが一番敬意を持てる関係が作れるのではないだろうか。

 

 

当ブログではGoogle Analyticsを利用して、アクセス解析を行うためにcookieを使用しております。 Google Analyticsで集計したデータは、当ブログのアクセス解析や改良、改善のために使用させていただくものとします。 なお、cookieは個人を特定する情報を含まずに集計しております。 Googleによるデータの使用については、「ポリシーと規約」を参照してください。