一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

若者サポートステーション 雑談のセミナーに参加

今日は実りのある日だった。というか、あったり無かったりと不安定なんだよなぁ。自分の態度の問題?

最近調子が乗らないというか、エネルギー切れというか、初期のように意欲ある感じにはどうもなれそうもないので、普段はボーとしつつ何だかんだ話を聴いて、意見を求められた時だけビシッ!と答える「決める時は決めるキャラ」でいこうと思う。全部やる気は正直しんどい・・・。

 

雑談についてということで、じゃあ5分間隣の人と雑談してみてという流れになって、「これ幸い!ここで逃したら次はないかもしれない!しかも話しやすそうな女性!」ということで常々疑問に思っていたことを(主にサポステでのこと)いろいろ訊いてみた。

よっぽど変なことでなければ、訊けばちゃんと答えてくれるものです。そうすることで相手に関する情報がいろいろ手に入って、パズルを組み立てていくような感じで面白い。そう、リズムや感性が合えば会話は面白い!5分休憩の時にもいろいろ話しかけてみた。

10分会話に付き合ってもらっただけで、感謝してしまう。これがひきこもりである。一人じゃ決してできないことだからね。

同時に学ぶことがとても多い。これまで動画や本で会話について学び、考え、ここで書いて整理してきた。ある程度はできる?なんて思っていたけど、いざやってみると緊張でリズムが崩れてしまう。なかなか想定通りにはいかない。だけどもこれこそ場数を踏むことが重要で、何度か経験していけば相手に自然と歩調を合わせることができるだろう。上手くいかなかったらいかなかったでいいんです。それも次に繋げられる学びの一つ。なんだか就活よりも面白く、難しく、学びのある、意義のある事のように感じる。経験させてもらえなければ何もわからない、学べない。今後もこういう機会があるといいのだが。

 

さて、今回のセミナーで会話が苦手とくると真っ先に何が思い浮かぶかというと、満場一致で

話題が無い!」

だった。

 

個人的にはこれは「相手によく思われたい、会話を繋げなければ」という思い込みからきてると思っていて、そりゃあ苦しくなるよと。

それよりも相手に対して関心を持った方がいい。

今日で言うとこれまた女性利用者の一人に「会話、というか人と関わるのが億劫、めんどくさい」という人がいた。

通常「なんだそれ、そんな人知らんよ」となるところだけど、自己開示してくれただけでもありがたい。「めんどうとはどういうこと?」「そう思ったきっかけは?」「会話や人間関係は一切いらない感じ?」「全部がめんどうということはなく、良かったこともあったのでは?それとの違いは?」と訊いてみたいことはちょっと考えればいろいろ出てくる。人と関わると自分とは違う世界観がそこにあるようで興味深い。まあ、受け入れがたいこともあるでしょうがね。

 

会話において自己開示が重要で、これがないとその人がどういう人なのかがわからないばかりでなく、会話の取っ掛かりさえも掴めない。

するとどうなるかというと、「誰からも関心を持たれない」となる。

女性ばかりに話しかけて下心か!?と怒られそうだけど、こういうところにあるのだ。

男性陣は皆うつむいてボソボソ喋って、物凄く口数が少ない。得られる情報が少ない、少なすぎる。とっつきにくい。興味を持てという方が無理な話である。

その点女性陣は自己開示に対して寛容なので、会話を広げやすい、興味を持ちやすい、話しやすいのだ。

 

よって会話が苦手と思うよりは場数を踏むために、挨拶だけで終えてもいいし、ちょっと話しかけてみたらと、そんな感じがいたします。

やっぱり人と良い会話ができると、認めてもらえたという意識のせいか、気分が向上します。

 

自分から声掛け(挨拶)をする。

日頃から相手に関心を向ける。発言内容をよく聴いておくこと。

そこから得られた情報を元に「訊」いてみる。

適度な自己開示。でも自分の話は程々に。相手が主役ということを忘れずに。

沈黙や間を恐れない。

きちんと聴いてから、返事を返す。

ありがとう。話ができてよかった。と一言付け加えておくと好印象。

こんなところを意識しておけば、なんとかなるんじゃないかな。

 

 

 

 

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