一人舞台

生きづらさに悩む、元ひきこもりのブログ、日記

生き辛さに悩む元(暫定)ひきこもりの「日記」

おしゃれは自分の為?

昨日のデイケアで服装や身だしなみの話が出た。

身だしなみ、清潔感は「相手のため」即ち不快にさせないようにと。ではおしゃれは?となったとき全員が「自分のため」と回答。

え!?自分のためだったの!?と正直驚いてしまった。これこそ他人のためではなかろうか。「ため」ってこともないか。

何故なら、良く思われたい、綺麗だと思われたい、良いセンスだと思われたいなどなど、「人にどう見られるか」が必ずあるでしょう。そもそもその「おしゃれ」だって、必ず外から仕入れるはず。

そんなの一切無く、ただ好きでやっているだけだって?本当にそうだろうか?外でパンツ一丁になって、これが自分のおしゃれ!これぞ信念だ!なんて言ってる人なんて見たことないし、金をかけ、手間をかけたものが一切他人に、何の評価も影響も与えなかったら、そんな手間も金もかかることをするだろうか?

自分は好きだから、終日部屋にいるときでもバッチリメイクして、服装も整える人がいるとは到底信じられない。過ごしやすい恰好をするでしょう。

頑張ったこと、上手くいったこと、拘ったこと、考えたことが他人に評価されて嬉しくない人はそうそういないはず。自分だって描いた絵が面白がってもらえたならば、次に繋がる意欲になる。頑張ったおしゃれが一切興味を持たれなかったら、そうすることで「何か普段の自分を抜け出す?変える?」側面もあるだろうから、退屈極まるのではないか。

こんなにも他者というのは、知らず知らずに影響を受けてしまうものだし、当人もまた、与える一人なんだなぁと、ここまで考えるも、「なんだあいつ・・・」と浮いた存在になるのは穏やかではないので、一言「自分のため」と答えました。皮肉っぽい言い方をすると「自分の承認欲求のため」になるか。まあ、この話は当人の視点によって解釈がかわるでしょう。集団はきちぃわ・・・。

 

当ブログではGoogle Analyticsを利用して、アクセス解析を行うためにcookieを使用しております。 Google Analyticsで集計したデータは、当ブログのアクセス解析や改良、改善のために使用させていただくものとします。 なお、cookieは個人を特定する情報を含まずに集計しております。 Googleによるデータの使用については、「ポリシーと規約」を参照してください。