今日も若者サポートステーション。いつもは3、4人くらいしか来ないのに、何故だか今日は9人という大人数・・・。あんな狭い場所に9人は多すぎる。
来て早々、「うわぁ~・・・」と抵抗感が生じ、更に知らない人ばかりで気が滅入ってしまって一瞬帰りたくなるも、参加者名簿にKさんの名前を発見!一筋の光が射した気分だった。
職員と交渉して隣の席を入手!セミナーが終わった際には20分近く会話の時間を取ることができた。この20分を手に入れるのにどれ程歯がゆい思いをしたろうか。
そして話を聴いていくと近いところがいろいろあったり、働き出す気が持てず、就労支援を転々としてるとか、漢字を書くのに苦労しているようで親近感が湧いてくる。
寡黙な人だとは思うのだけど、あなたの話を聴きたいです!興味があります!聴かせてください!という姿勢で聴いていると、流れやリズムに乗るというかどんどん話してくれて、「ああ!会話の面白さっていうのは、この流れやリズムに乗る感じか!?」と、とても楽しかった。
次は30日に参加するそうだけど、デイケアと被ってどちらに参加するかとても迷っている。
それはともかく、周りの話を聞いていると「お宅ら、働く気無いだろ!」とそんな感じがしてくる。
あそこにいた全員が、今すぐ働き出すのは無理。就職活動も難しい。といって家にいても鬱屈するし、家族に何か言われる。家から出る用事が欲しくて・・・とそんな感じだったのではないか?実際にそう語る人も何人かいたし、自分もその一人である。
なんかこう、雰囲気がいざ!就労!って感じじゃないんだよね。これはL〇TAL〇COでも同様なことを思った。
能力云々とか、職場云々とか、人間関係云々とか、無視はできないけど、それよりも遥かに本人の働き出す動機が重要なんだと思う。
逆にそれさえ見つかればあっさり抜け出せるのではないかとも思う。